
発熱外来
発熱外来
発熱など感冒症状がある方が対象となります。
当院の発熱外来は新型コロナウイルス感染症のPCRの検査結果をお電話で当日中にお知らせします。(連絡が付かないときは後日以降になります。)
重症者と判断される場合は、20分程度で新型コロナウイルスのPCR検査を完了し結果をお知らせします。
インフルエンザ、溶連菌、マイコプラズマは迅速診断が可能となります。高熱時は積極的にレントゲン検査をお勧めいたします。
受診後、3~5日経過しても発熱が改善しないときは肺炎の可能性が高く、必ず再度受診をお願いします。
感染症
発熱の原因として最も多いのは、細菌やウイルスによる感染症です。例えば、コロナウイルスやインフルエンザウイルスのように飛沫感染するようなものは、飛沫を吸い込むところ、すなわち鼻やのど、肺などに炎症が起きやすいため、鼻水や咳、のどの痛み、肺炎などの症状を起こしやすくなります。ノロウイルスは口から腸に入ってきますので、吐き気や下痢などの胃腸の症状が中心になります。細菌が膀胱から遡ってきて腎臓に到達すると腎盂腎炎となって背中や腰が痛くなったりします。水痘ウイルスのように皮膚を好むウイルスは、水疱瘡や帯状疱疹として皮膚に異常が見られます。
がん・悪性腫瘍
がん細胞自身が熱を発生させる物質を産生することがあり、「腫瘍熱」と呼ばれる発熱が起こることがあります。感染症による発熱は感染症が鎮まれば自然と治まっていきますが、腫瘍熱は原因が除去できなければ継続し続けることが多いです。このため、熱の経過(何日出ているか、いつから出ているか)が見分ける上で重要になります。
日常的に起こりやすい症状でも、適切な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。体調不良や健康に関して気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。当院では、採血とレントゲン以外にCT検査も可能であり、早期発見と診断が可能です。
待合、駐車場と入場口が異なるため、必ず電話予約あるいはWEB予約をお願いします。
混雑時は、予約がある場合でも診察から薬剤処方まで1~2時間が必要です。
※当院は、発熱外来の待合は2階、一般外来は1階を待合室としています。
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